点滴療法

高濃度ビタミンC点滴療法とは

血液中のビタミンCが高濃度になると、過酸化水素が体内に発生します。この過酸化水素は正常な細胞には影響を与えずに、がん細胞だけに強いダメージを与えます。

この原理を利用して、ビタミンCを点滴で大量に投与することにより、抗がん作用やがんの治療への効果が期待できる新しい治療法が、高濃度ビタミンC点滴療法です。
これまでの研究から、脳腫瘍、肺がん、胃がん、大腸がん、膵臓がん、肝臓がん、膀胱がん、腎臓がん、乳がん、前立腺がん、卵巣がん、子宮がん、悪性リンパ腫、白血病、その他多くのがんに効果があると言われています。また、同じ部位のがんでも、効果には個人差があります。

ビタミンC点滴はがんの縮小効果だけでなく、生活の質(QOL)の改善や延命など、がんの補助療法として用いることができます。

当院では、点滴療法研究会推奨のUSP(米国薬局方)基準を遵守したビタミンC製剤(マイラン社製)を使用しています。

効果のある症状

高濃度ビタミンC療法が適しているのは次の場合です。

(1)手術・放射線・化学療法が無効の場合
(2)手術・放射線・化学療法の効果をより確実にする場合
(3)放射線・化学療法の副作用を和らげる場合
(4)手術後の再発予防
(5)手術までの待機期間中の転移予防
(6)代替治療を希望する場合など

手術、抗がん剤、放射線治療が有効ながんの場合は、それを優先するか、ビタミンC点滴との併用を推奨します。

料金

施術内容 金額
G6PD活性検査 11,880円
ビタミンC血中濃度検査 5,400円
高濃度
ビタミンC
点滴料金
12.5g 10,800円
25g 14,040円
50g 18,360円
62.5g 21,600円
75g 24,840円

よくある質問

高濃度ビタミンC点滴療法は安全ですか?

副作用が非常に少ない安全な治療法です。治療プログラム通りにすれば、他の化学療法や放射線療養との併用も安全に実施できます。
なお、心不全、腎不全、人工透析中、先天性G6PD欠乏症の方は、ビタミンC点滴をすることができません。

G6PDの検査をするのはなぜですか?

G6PDは赤血球の機能を保つための酵素です。G6PD欠損症は日本では珍しい遺伝性疾患ですが、患者さんに大量のビタミンCの点滴をすると、重症の溶血性貧血を起こすことがあります。このような合併症を防ぐために、ビタミンC点滴を受ける前には必ずG6PDの検査を行い、安全に治療が受けられるかどうかを判断します。

ビタミンC血中濃度の検査をするのはなぜですか?

高濃度ビタミンC点滴療法では、最初は少量から点滴を開始し、徐々に増量して50〜75gの治療濃度まで増量します。治療を始める前に、ビタミンCの投与量を決めるために血中濃度検査が必要になります。

1回の点滴にかかる時間や、点滴を受ける期間はどのくらいですか?

1回の点滴時間は1時間半〜2時間です。
点滴の回数は、通常週2回、症状により週3〜5回必要なこともあります。治療は6ヶ月〜1年間継続し、経過が良ければ回数を減らします。

高濃度ビタミンC点滴療法に健康保険はききますか?

この治療に健康保険は使えません。点滴と検査にかかる費用は自己負担になります。

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